本文へスキップ
ホーム ニュース ソリューション ハードウェア ソフトウェア 会社概要 ダイレクトショップ
イメージ写真3
メディアプロテクター

ArcMediaProtector
製品概要
Microsoftの著作権管理技術であるWindwosMediaRightsテクノロジーを利用し、お客様のコンテンツの安全な配信サービスを提供します。動画ファイルの視聴履歴もデータベースに格納することで、コンテンツの視聴履歴、利用者のデータ管理も全てArcMediaProtectorの機能で管理できます。

製品内容

販売用動画ファイル、社内教育ビデオなど著作権を持つ貴重な動画コンテンツを暗号化し、予期しないファイル流出による著作権侵害から守ります。動画コンテンツに「回数指定」や「期間指定」など様々なライセンス形式をサポートしています。IDとパスワードによる認証、アンケートによるデータ収集、異なるサービス間でのシングルサインオンにも対応可能です。

ライセンスルール設定
テンプレートとしてライセンスルールを作成します。同じライセンスルールを複数のファイルに適応させることが可能です。また、同一コンテンツを複数のファイルに分割配布した場合、それらのファイルで一つのライセンスルールを共有することも出来ます。
 
コンテンツ保護
ライセンスルールを選択しコンテンツの保護を行います。複数のファイルをまとめて保護化する事も可能です。
 
保護ファイル管理と視聴履歴確認
保護したファイルを一覧で確認します。またID、パスワードによる認証でライセンスを発行するタイプの場合、ファイルごとに視聴したユーザーを確認することが可能です。視聴履歴はCSVでダウンロードすることも可能です。
 
ユーザー管理と視聴履歴確認
IDとパスワードによる認証を行うコンテンツに対する視聴ユーザーを管理します。ユーザーは決まったフォーマットのCSVファイルにより追加します。また、ユーザーごとにどのファイルを視聴したのか確認する事が出来ます。視聴履歴はCSVでダウンロードすることも可能です。
DRMとは

著作権を持つメディアコンテンツ(動画、音楽など)を不正コピー、不正販売などから保護する仕組みで、Digital Rights Managementの略です。

DRMを利用し保護されたファイルは暗号化されており、視聴の際特別な鍵を必要とします。ArcMediaProtectorはMicrosoftの著作権管理技術であるWindwosMediaRightsテクノロジーを利用し、お客様のコンテンツの安全な配信サービスを提供します。

保護ルール

メディアプロテクターでは保護するファイルのライセンスルールを以下の方法よりご指定いただけます。

  • 再生回数
  • 有効日付指定(ライセンス有効日~ライセンス無効日)
  • 期間指定(ライセンス取得から~日または~時間)


■回数指定ルール

説明
ライセンスが失効する条件をコンテンツの再生回数として指定します。この保護ルールで保護したファイルは指定した回数再生を行うとライセンスが失効し、再度サーバーにライセンス取得要求を行います。

有効開始日時指定(全ルール共通)
ライセンスが有効となりコンテンツが再生可能となる日時を指定します。

 

■失効日指定ルール

説明
ライセンスが失効する条件を日付で指定します。この保護ルールで保護したファイルは指定日付に達するとライセンスが失効し、再度サーバーにライセンス取得要求を行います。

 

■期間指定ルール

説明
ライセンスが失効する条件を期間で指定します。この保護ルールで保護したファイルは指定した期間再生を行うとライセンスが失効し、再度サーバーにライセンス取得要求を行います。

  • ライセンス発行開始からの時間
    ライセンスを取得した直後からカウントが開始され、指定時間後に失効します。
  • ライセンス発行開始からの日数
    ライセンスを取得した直後からカウントが開始され、指定日数後に失効します。
  • コンテンツ再生直後からの時間
    コンテンツ再生直後からカウントが開始され指定時間後に失効します





導入事例

メディアプロテクターは基本機能となるコンテンツ保護、ライセンス発行の他に利用ユーザーの管理、視聴履歴の確認及びダウンロードなど便利な機能をいくつか実装しておりますが、お客様のニーズにあったシステムを柔軟に構築できるよう設計されております。

以下に今まで導入いただいたいくつかの事例をご紹介いたします。

【事例1】映画、音楽など一般利用者向け動画配信サービス

一般利用者向けに映画、音楽などを提供するサービスです。お客様の持つコンテンツを一度弊社保護サーバーを利用し保護していただいた後、配信していただきます。

利用者の方への認証機能を弊社ライセンスサーバーにて行い、コンテンツに適したライセンスを発行します。コンテンツの視聴履歴、利用者のデータ管理も全てArcMediaProtectorの機能で管理できます。

導入事例1

【事例2】ホテル、レストランなど接客サービス事業者用、接客、作業マニュアルの企業ネットワーク内配信

全国展開のホテルチェーンです。接客、清掃、イベント企画などの自社作成のマニュアルをDRMにて保護し、広域社内ネットワーク内から視聴しています。特別なネットワークアクセス制限を設け、万が一コンテンツが社外に流出した際には、ライセンス取得ができない仕組みになっています。

また、店舗ごとのアクセスログからコンテンツの視聴傾向を分析し、あらたなマニュアル作成の参考にしています。

導入事例2

【事例3】保険会社など営業活動用マニュアルの広域配信

大手生命保険のセールススタッフやFP(フィナンシャルプランナー)向けに営業活動用マニュアルを保護しています。

既存導入の社内ポータルシステム(シングルサインオン実装)と連携し、認証時のログインを省略したライセンス発行を実装しております。部署や役職などによるマニュアルの視聴制限を設け、適切なコンテンツ視聴を実現しています。

導入事例3




【事例その1 全国展開ホテルのサービスマニュアルビデオ】

サービス内容
フロントサービス、ルームメーキング、バンケット設定などホテル業務に必要なサービスマニュアルを教育ビデオ化し、保護化した上で各店舗にCDで配布しています。配布CDには予め店舗ごとに必要なコンテンツとガイダンス用HTMLが格納されており、HTMLページ内のメニューから各コンテンツのリンクをクリックすることにより、ライセンスを取得し動画を再生します。
ログ活用して教育計画を立てる
コンテンツの視聴状況を教育計画に利用しています。
利用例)
  • 店舗ごと、コンテンツごとの視聴回数月次集計。
  • 必須コンテンツの視聴有無チェック。
  • 必須コンテンツ未視聴店舗へのメールによる通知。

【事例その2 大手生命保険用代理店、保険販売員教育ビデオ】

サービス内容
自社及び代理店の保険販売員用教育ビデオを保護化し、社内ストリーミングサーバーから配信しています。また社内ポータルサイトと連携し、シングルサインオン(SSO)対応ルーターから認証情報を自動取得することにより、SSOによる認証及びライセンス発行を実装しています。
管理機能による視聴コンテンツの制限
予めコンテンツ保護時に再生可能な属性(部署、役職、職種など)を設定します。ライセンス要求時、SSO対応ルーターから属性情報(SSOルーター側で渡す属性を設定)を受け取ることにより、属性ごとに再生可能なコンテンツを制限することが出来ます。


【ストリーミング】

野球、サッカーなどのスポーツイベントや人気アーティストのコンサートをインターネットでライブ配信!球場やコンサートホールの臨場感をリアルタイムでそのままお茶の間で視聴できます。もちろんDRM(著作権管理)付きです。クレジット決済機能と連携し、ビジターの視聴者もお気軽に利用可能です。

ストリーミング配信の図



  • 会員登録済み視聴者にコンサートやスポーツイベントをライブ配信
  • スポーツクラブの会員にエアロビクス教室などの授業を配信
  • 塾、予備校の生徒に人気講師の授業をインターネット配信



色々な使い方

【登録会員がIDとパスワードで視聴する動画コンテンツ】

③コンテンツ視聴
ライセンス取得後、コンテンツの視聴が可能となります。取得したライセンスは予め設定された有効期限を経た後失効します。その後、同じIDとパスワードを入力することで再度ライセンスを取得し、視聴することが可能です。または同じIDとパスワードではライセンスの再取得を行えなくする事も出来ます。
①コンテンツの提供
視聴会員に対し予めコンテンツを配布します。配布方法は特定のダウンロードサーバーまたはストリーミングサーバーを設置して行います。
②ライセンス要求&取得
コンテンツ再生時にライセンス発行サーバーからライセンスを取得します。その際、登録されているIDとパスワードにより会員認証を実施します。

【期間限定のお試し動画コンテンツなどを認証しないで再生】

③コンテンツ視聴
ライセンス取得後、コンテンツの視聴が可能となります。取得したライセンスは予め設定された有効期限を経過した後失効します。失効後、コンテンツを有料化し会員登録を促したりまたは決済システムと連携し課金を行うなど様々なサービス展開が可能です。
①コンテンツの提供
雑誌の付録やCD同封DMなどを利用しコンテンツを配布します。コンテンツは有効期限を付けて保護化し、期間内であれば誰でも再生できるようにします。
②ライセンス要求&取得
コンテンツ再生時にライセンス発行サーバーからライセンスを取得します。その際、認証処理はプレーヤーとライセンス発行サーバー間で不可視的に行われます。

【シングルサインオンによる自動認証&ライセンス取得】

③コンテンツ視聴
ライセンス取得後、コンテンツの視聴が可能となります。ライセンス発行状況をサーバー側で保持することにより、コンテンツの視聴状況を把握し、社内の人材育成を総合的に管理することが出来ます。
①コンテンツの提供
社内教育ビデオなどを保護化しストリーミングサーバーに配置します。
②ライセンス要求&取得
既存システムにログオンします。コンテンツ再生時にライセンス発行サーバーからライセンスを取得します。その際、既存のシステムと認証情報の受け渡しを行い、IDやパスワードを入力することなく自動的にライセンスを取得し、コンテンツを再生することが出来ます。

【映画など大容量コンテンツを分割配信し共通ライセンス発行】

③コンテンツ視聴
ライセンス取得後、コンテンツの視聴が可能となります。分割配信されたファイルのいずれか一つでライセンスを取得すれば、他の配信ファイル再生時にライセンス取得手続きは発生しません。IDとパスワード認証でライセンスを取得させる場合、認証する手間を省くことができます。
①コンテンツの提供
映画など高画質大容量の動画はダウンロードの利便性を考慮し、分割配信します。分割したファイルを一つのコンテンツグループとして保護化します。
②ライセンス要求&取得
コンテンツ再生時にライセンス発行サーバーからライセンスを取得します。
配信時オプション

視聴者によるIDとパスワードの認証によるライセンス発行機能を基本的なご提供形態としますが、その他にアンケート入力による情報収集後のライセンス発行、また何の入力も必要としないライセンス発行形態もございます。


カスタマイズ

メディアプロテクターではライセンス発行時にIDとパスワードによる認証だけでなくMicroSoftのActiveDirectoryを始めとするLDAP認証システム、NOVELのiChainなどが実装するSSO(シングルサインオン)システムとの連携実績があります。

これによりコンピューターまたは社内ポータルサイトにログオンするだけで、コンテンツ視聴時のわずらわしい認証手続きを省略できます。また、社内LANからインターネットへの接続経路が限られている場合、IPアドレスによるアクセス制限により、外部からのライセンス処理要求を禁止することができます。


ご利用環境
写真 ご利用環境
●クライアント(動画再生側)

Microsoft Windows Media Player10 以上

OS:WindowsXP、Vista、7

●サーバ
APSサービス (社内配信専用環境として一式納品もございますWindows Server)
お問合せ
写真 ArcMediaProtectorの料金・ご相談・お問合せ
こちらよりお問合せ下さい。
折り返し担当者よりご連絡させて頂きます。